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 殺人現場は雲の上 東野圭吾著 光文社文庫


良い意味でスチュワーデスっぽい英子、通称エー子と、いろんな意味でスチュワーデスっぽくない友人、通称ビー子。
同期入社でルームメイトの仲良し二人組は、空の上で様々な騒動に遭遇する。
容姿、性格などでかなり違いのある凸凹コンビが繰り広げる事件を描いた短編集。


スチュワーデスという言い方をしなくなったのっていつ頃だったけ?と思って刊行の時期を見たら、もう13年も前の作品でした。
まあ、いつものごとく古本屋で掘り出してきた一冊ですが、ここまで来るともう意地でも全作品読んでやるって感じですね〜
アクは強くないけど、そこまで印象に残るわけでもない、電車のお供に最適な感じの短編集でした。