昨日の読み物

 七都市物語 早川書房 田中芳樹

地軸の90度の転倒・「大転倒」によって、地上の人類は滅亡した。
月面に難を逃れた一部の人々は、新たに地球上に七つの都市を建設し、それを支配するために地上500メートル以上の飛行体を攻撃するシステム―オリンポス・システム―を構築する。
そして、そのシステムを稼動させたまま月面の人々は疫病によって滅亡し、取り残された地上の人々は200年もの間、人ならぬ神の裁きによって翼をもがれることとなったのである。
この奇妙な世界における七都市の興亡が、今幕を開く・・・


ん?これって続き物なのかな??
古本屋で偶然見かけて買ったので、その辺よくわかっていなかったのですが、続きがありそうな、そして続きを読みたい感じですー
元々そんなに戦争物や歴史物を読む方ではないのですーむしろ苦手なくらいかも。
でも、田中氏の作品は結構好んで読みます〜
何というか、無駄に複雑にせずに実に簡潔に、でも色々絡めながら伏線張りながら物語を作っている感じがするのです。私にも十分読める感じです〜
そして、何といっても人物が魅力的なのですよー
でも、まだまだ田中氏の作品は未読のものが多いので、徐々にでも攻略してこうと思います♪