昨日の読み物

 シナリオ集Ⅱ 眠れる森  幻冬舎文庫  野沢尚

15年前の一家三人惨殺事件の生き残りであるという記憶を封じられた実那子は、結婚を控えたある日、昔の自分に当てられたラブレターを発見する。
「15年後に僕達の森、眠れる森で会いましょう―――」
何かの思いにとらわれてその森に行った実那子は、一人の青年と出会う。
ここから、実那子の記憶をめぐる旅が始まるのであった。


同名のドラマのシナリオなのですが、当時ちゃんと見なくて結構後悔した記憶が・・・
もう六年も前になるのですねー当時は野沢尚氏の名前はまったく知らなかったんだけどね。
中山美穂木村拓也が出ていてミステリー調、犯人を演じていた俳優だけはどこかで聞いて知っていたけど、今回はどういうキャスティングかを見ないようにして読みました。
読んでまた、やっぱりドラマ見たかったなーとすごく思った。
このシナリオ集だけでも結構色々想像したけどね、森の情景とか人物の表情とか、すごく魅力的に撮られてたんだろうなーと思うと、見逃してくやしいなあ。
やっぱりやっぱり、私は野沢尚氏が好きなようです〜