本日の読み物

 一瞬の光 角川文庫 白石一文

38歳の若さで大企業の人事課長を務める、橋田浩介。
彼はあるきっかけで、会社に就職活動に来て不採用にした短大生・中平香折と知り合う。
過去に様々なつらい経験を抱えて、あまりに頼りなく不安定な香折。
成り行き上、彼女に色々な便宜を図って世話をしていくうちに、橋田は自分の信じてきたものに次第に疑問を持ち始める。
そして社内での派閥抗争の果てに、橋田は本当に大切なものを見出していくのであった・・・


これは文句なしに面白いです〜
結局、本当に自分に大切なもの、自分に響くことって、計算や理屈じゃわからないんだよね。
私がこれを実感してきたのは本当に最近のこと。
実体験がないくせに頭では色々考えるタイプなので(笑)
とにかくやってみなきゃわからない事もたくさんあるんだなーと思います。