本日の読み物
ある女性作家が失踪した。
失踪する前の彼女の意味深な態度に何事かあったことを感じ、調査事務所の式部は彼女の足跡をたどり「夜叉島」へと行き着く。
そこは、現世の流れから外れた因習の残る、黒祠の島であった。
嵐の夜に逆さに磔にされた女性の惨殺死体。彼女が式部の探していた女性なのか？そして、女性の死を当然の報いであるかのように振舞う島民達。
この島には何かが隠されている・・その真相を暴くために、式部は一人立ち向かうのであった。
かなーり読むのに時間かかりました☆実家帰る前から読んでた・・・
いや、なかなかページが進まなくってね〜宗教関係に興味がないからかな？
会話で物語が進んでいくところがあるのですが、会話しながら回想の会話が混ざってきたりして、ん？今誰とどこで話してるんだ？？と分からなくなることしばしば。
何というか、私って結構適当に読んでることも多いんだよねー
トリックは結構面白かったけど、そのトリックが物語の中に埋もれてしまっている感じもしたかな。まあ、私の読み込みが甘いとも言う☆
全然先の読めない感じは、怖いというか上手いというか、その辺やはり大御所さんだなと。
ミステリー好きのくせにホラーは苦手だからね・・・次読むときは覚悟決めて読もう。
パーティーコンパニオンの香子の身近で、同僚が毒を飲んで死んだ！
現場は密室であり、警察は自殺で処理しようとする中、香子の周辺で様々な人物が不穏な動きを始める。
彼女の死は殺人なのだろうか・・・そうこうするうちに、さらなる犠牲者が。
さらに、魔の手は香子にまで迫ってくるのであった。
誰が何のために？そして、事件の裏に隠された真実とは？？
古本屋でちらっと読んで、そのまま購入。そしてそのまま読破。
肩肘張らずに、かなりかるーく読めました♪
東野氏のこういう軽い感じはかなり好きです〜色んな表情を見せてくれる作家さんだからね。
トリックはきっちりと、基本に忠実に？二重三重に張り巡らされておりますのでご心配なく。
