白夜行

最後まで見終わったとき、そうもってきたか〜と思いました。
うーん、少しでも救いを見せようという魂胆なのかもしれないけど、幻夜*1を読んだ後だとどうも繋がらなくて違和感があるんだよねえ・・・
でも、白夜行だけで考えると、そういう終わり方もありかなーとは思います。
ただ、ちょっと駆け足で話が進んでしまった感じがしてて、もうちょいじっくり描写して欲しい場面がいっぱいあったかなあ。逆に引っ張りすぎ!と思うところも少々あり。
篠塚の尋問は私的にはイマイチ、笹垣の語りは結構じんわりきて、典子+αのエピソードは不意打ち食らった気分、亮司の最期辺りは表情がよくて、最後の雪穂の嘘自白はあっさり表現しすぎな気も。
個人的意見はそんなもんかなー
まあ、色々文句言いつつ涙腺弱い私は普通に泣けてたりするので、見て損はなかったです〜
ちなみに、子供時代が出てくると涙腺緩みます(笑)あの回の出来はやっぱりよかったよね。
そんなこんなで、この白夜行カテゴリーも本日で終了!見てくださった方々ありがとー
白夜行読み直して、読書カテゴリー辺りで追記感想書く・・・かも?)

*1:白夜行の続編とおぼしき作品。明記はされてなかったような気がするけど。