白夜行

「免罪符」・・・人は罪の意識を感じる時や自分の中で納得していない事をする時、そして他人を納得させる時に何か言い訳を探すもんなんだよね〜
ちょうど今日読んだ雑誌記事の中にも「言い訳」という言葉が出ていて、ちなみに下の昨日の書評でも書いたなーということで、つい反応してしまった言葉です。
さて今回ですが、今までの中では一番素直にドラマに入り込めた気がします〜初回の次に、だけど。
原作を読んでいてもドラマを見ていても思うのは、こんな形でしか二人は触れ合えなかったのかなあ・・・ということ。どうにももどかしいような悔しいような気分になります。
でも、どんなものであれ二人が歩んできた道は実際にそこにあって、二人が懸命に生きてきた軌跡を見せつけられると何とも言えなくなるんだよね・・・
やってきた罪が許されるわけじゃない、でも彼らの人生そのものを否定する事は誰にもできない。
事実は事実としてしっかり受け止められる、そういう人に私はなりたい。(最後ちょっとパクリ)