希望小売価格。

現在の家電製品の約8割が、希望小売価格を設定しないでオープン価格で販売しているそうです。
ちなみに、オープン価格って何?という疑問があるわけですが・・・・
大まかに、二重価格(実売価格と定価がかけ離れてしまう状態)に対しての消費者の不信感や疑問を無くすためのものらしいです。
始めからメーカーがオープン価格で設定している場合もあれば、公正取引委員会で、ある程度値下げが進んだ商品はオープン価格とするように指導することもあるらしい。
・・・要は、家電量販店で価格を下げる時に、やりやすくなったということ??
それによって消費者は、値段を安く下げた商品を手にする事が出来るようになるという見方もあると思うけど、結局基準の値段がわからないので、どれくらい安くなっているのか判断がつかない。
もしかしたら、商品価値より値段の方が高いものを掴まされる可能性だってあるわけです。
「不信感や疑問をなくす」と上で言っているけど、結局都合の悪いところは隠そうって事なんじゃないかなあと思いました。
まあ、もっと個人的なことで言えば、冷蔵庫の検討していた時思ったのですが、パンフレットに「オープン価格」と列記されてる状態は勘弁して欲しいなあーということです(笑)
ちなみにこのニュース、実際の報道での本題はここではなくて、原料価格が上昇した事によってメーカーが商品の価格を上げる必要性があって、でもオープン価格ではそれが出来にくいので、希望小売価格をもう一度設定する方針に戻そうという企業が出てきている、という事だったり。
まあ、関連して色んな事を調べたり考えたりするのも面白いもんです☆